【最新版】公務員の残業時間ランキング［地方公務員・国家公務員］総まとめ

今回は、公務員の「残業時間」について紹介します！
国家公務員・地方公務員・政令指定都市・特別区など、それぞれの働き方にどんな違いがあるのか、ランキング形式でまとめました。ライフスタイルや職場選びのヒントとして、ぜひチェックしてみてください。

公務員の残業時間まとめ

同じ「公務員」でも、所属する機関によって働き方はさまざまです。
ここでは、国家公務員（本府省・出先機関）・地方公務員・民間企業の残業時間を比較しながら、その特徴を見ていきます。

国家公務員（本府省）

※参考　国家公務員の平均年間超過勤務時間数、国家公務員の超過勤務時間の時間階層別職員割合

国家公務員（本府省）の残業時間は、国会対応や政策立案など多忙な業務の影響か、ここ数年は月30時間前後で推移しています。

国家公務員（出先機関）

※参考　国家公務員の平均年間超過勤務時間数、国家公務員の超過勤務時間の時間階層別職員割合

国家公務員（出先機関）の残業時間は、本省に比べると残業時間はかなり少なく、ここ数年は月15時間前後で安定しています。

地方公務員（全体）

※参考　地方公務員における働き方改革に係る状況 – 総務省

地方公務員の残業時間は自治体によってばらつきはあるものの、ここ数年は月12時間前後で比較的安定した勤務環境が整っています。

民間企業（平均）

※参考　毎月勤労統計調査（全国調査・地方調査）：結果の概要

民間企業の残業時間は、働き方改革の浸透により民間企業でも残業時間は減少傾向になっており、ここ数年は月14時間前後で推移しています。

【自治体別】残業時間ランキング

総務省が発表している『地方公共団体の勤務条件等に関する調査』を参考に、都道府県庁、政令都市、東京特別区について自治体別 残業時間ランキングを作成しました。

都道府県庁

都道府県庁で残業時間が多かったのは①石川県、②愛媛県、③静岡県、少なかったのは①大分県、②北海道、③長崎県でした。

政令指定都市

政令都市で残業時間が多かったのは①さいたま市、②仙台市、③名古屋市、少なったのは①大阪市、②浜松市、③北九州市でした。

東京都特別区

東京特別区で残業代が多かったのは①足立区、②台東区、③中央区、少なかったのは①墨田区、②江東区、③渋谷区でした。

【8位以下のデータまとめ】残業時間ランキング