デジタルパンフレットはこちら

【公務員の内々定】取り消されちゃうかも?!採用漏れや補欠合格、辞退方法等、内々定に関する疑問を解決!

採用漏れはある?
内々定の疑問をすべて解決!

今回のテーマは内々定です!

公務員を志望する多くの方が”併願”をすると思います。
そんな中で優秀な方は何個も内々定をもらうことができると思います。

就職できるのはどこか1つですから、辞退の連絡をしなければいけませんよね!

 

ただ、『その内々定本当に辞退しても大丈夫なの?』、『採用漏れになったりしない?』などと
内々定には不安や疑問がつきものだと思います。

本当に内々定や最終合格の扱いを間違えてしまって採用側とトラブルになることもありますから
そうなる前に本記事では内々定に関する疑問をすべて解決していけたらなと思っています。

 

「第一志望に最終合格したけど、内定確定じゃない?」「他を辞退したりしたいんだけど、どうすればいいの?」など様々な疑問や不安があるかと思います。
この記事で「内々定」に関する疑問をすべて解消していきます!!

 

 

【公務員】そもそも内々定ってどういうこと?

まず、「内定」と「内々定」の違いってわかりますか?

正式にはこのような意味です!

  • 「内定」とは、正式な労働契約のことで、企業と就活生双方の承諾を得て成立!
  • 「内々定」とは、ただの労働予定通知ですね!採用側が受験生に対して行う採用予定の通知のことで、正式な労働契約には至っていない状態のことです。

 

【公務員】内々定はただの口約束!

簡単に言うとこういうことなんです!

  • 【内定】
    そこに就職します!
  • 【内々定】
    ただの口約束!

ようは「内々定」というのは口先だけの契約なので、”法的拘束力はない”です!

 

【内定と内々定の境目】違いはどこだ?

では「内定」と「内々定」の境目ってなんだと思いますか?

実は明確な基準はありません。

基本的には、公務員試験の場合は、常に内々定の状態だと思ってもらえればと思います。

 

一応は、内々定という口約束でも99%は正式に交渉が成立したことになります。
要は自分次第ということで、自分がそこに行くといえば行けますし、逆に辞退したいといえば辞退できるということ!

 

【内定と内々定の境目】書類にサインしても辞退可能

だからみなさんも例えば国家一般職の官庁訪問では契約書的なものにサインと捺印をさせられると思いますが

その書類、”法的効力は一切ない”です!
私も国家一般職の官庁を訪問して書類にサインしましたけど、内々定は辞退させていただきました。

 

一生懸命勉強して、面接対策して、勝ち取った内々定ですから
安心してサインして就職先(予定)をひとつ確保しちゃってください。

 

 

【公務員】内々定をもらった後に面接続けていいの?

自分の人生ですから、自分がやりたいように面接を受けてOKです!

当然たくさんの方が併願をすると思います。
⇒そこで、第一志望の面接が一番最後だったら、当然他の自治体・省庁からいくら合格をもらおうが最後まで面接を続けますよね!

 

【公務員】内々定をもらうための嘘は仕方ない

受ける自治体・省庁は「第一志望」だと嘘をついてしまいますが、これはもうしょうがないです。

逆に第三志望なんて伝えたら失礼ですからね!

 

【公務員】国家一般職の内々定で悩む人が多い

とくに国家一般職の官庁訪問についてですが、「ある官庁から内々定もらったんですけど、官庁訪問続けていいのでしょうか?」と私の元に相談してくれる方が多いです。

 

人事院のHPにはこのように書かれています!

【内々定について】

Q:官庁訪問で訪問した複数の官庁から良い感触を得られましたが、どうしたらよいでしょうか。

A:最終合格発表日以降に解禁される内々定は、1つの官庁からしか得ることができません。複数の官庁から良い感触を得た場合 には、志望度の低い官庁の担当者に対して、志望度の高い官庁から良い感触を得た旨を正直に伝えるようにしてください。

官庁訪問に関しては一般的常識として、最終合格発表日までに1つに絞っておいた方がいいですね。
⇒最終合格発表日まではいくつ内々定をもらおうが自分の自由!

 

最終合格発表日以降も、市役所の内々定と官庁の内々定をそれぞれ1つずつ確保しておくのはありですけど、官庁2つはさすがにNGです!

 

 

【公務員の内々定辞退】採用者の内情を察してあげよう!

きちんと採用担当者に辞退する旨を伝えるためには採用側の心情を把握しておくことが大切です!

採用担当者の立場になって考えてみると、
じつは”悲しい”というのと”これからどうしよう”という思いが大きいです。

 

【公務員の内々定辞退】採用担当者も困る

当然ですが内々定を辞退されると採用担当は困ります。

採用枠に穴が開いてしまいますからね!

 

採用者の心情

簡単に採用者の考えをまとめて紹介していきます。

[採用者の心情]

  • 新人が〇〇人欲しい
  • 優秀な人材が欲しい
  • 計画通りに確保したい…等

これまでの手間が無駄になるなんて正直どうだっていいんですね!

 

とりあえず悲しい

採用担当者からすると内々定を出した人というのはお気に入りの子ということになります。

組織として一緒に働くわけですから、人間味や真面目さ、熱意などを総合的に評価してお気に入りの受験生に内々定を出したわけです。

一緒に働きたいと思っていた人に辞退されたら採用担当者も悲しいですよね!

 

とりあえず人材は確保しないと…

また、20人募集していたら30人内々定を出しておくなど、基本的には少し多めに内々定は出しています。

早めに内々定を辞退される分には採用担当も「まぁ計画通りかな」と思っていますが、辞退者が多いと焦ってきますよね!なんせ計画通りにいかなくて、20人募集のところで究極全員辞退なんて話になったら頭抱えちゃいますから。

なので連絡が遅れれば遅れるほど、辞退者がでるのを嫌がります!

募集人数が20人のところで今現在10人しか採用者が決まってない、そんな状況で10人のうち1人が内々定辞退の電話をかけてきたら、そりゃ引き止めたくなりますよね!

こういう心理もありますし、採用者のこれからの計画(再募集等)もありますから、辞退の電話は早めにしてあげましょう!

 

とりあえずわかった段階ですぐに電話すればOKです!
早めに教えてくれると再募集がかけられるので!
遅すぎるとトラブルになることもあるかもしれません…。

 

 

【公務員の内々定辞退】正しい連絡方法・マナーについて

ポイント
  • 覚悟を決めてから連絡!
  • 連絡は”電話”で早めに!
  • 理由は正直に!
  • お礼を忘れずに!

優秀なみなさんはきっと、「どこかの内々定を辞退しなければならない」という状況に追い込まれていると思います。最終的には1つに絞らなければいけませんからね。

自分を良く評価してくれた人事の方に辞退の連絡をするというのは非常につらいことですよね。
できれば避けて通りたい道ですが、優秀な方ほどそういうわけにはいきません。

 

そこで気になるのが”どうやって連絡すればいいんだろう…”ということだと思いますので
次は私が考える正しい連絡方法・マナーについて紹介していきます!

 

【公務員の内々定辞退Point①】覚悟を決めてから連絡!

内々定をいくつももらっている人で、どこに行こうかすごく迷っている人も多いと思います。

どれも志望度が同じくらい…でも早く連絡しなきゃ…気持ち的に40%だけどここにしよう!
⇒このように生半可な気持ちで連絡するとめんどくさいことになるので注意が必要です!

 

「もう覚悟は固いの?うちに来る気はない?」などと人事の方は基本的に説得してきます!

そこで揺らいだ気持ちを見せると「一度面談をするので来てくれ」などと言われてしまいますので「自分の中で色いろ考えて〇〇に行くと決めました。」と、このように100%覚悟を決めてから電話しましょう!

 

押しに弱い人や断るのが苦手な人は要注意です!
説得されないように覚悟を決めてから電話しましょう!

 

【公務員の内々定辞退Point②】連絡は”電話”で早めに!

メールか電話か迷う気持ちもすごくわかりますが、絶対に電話で連絡しましょう!

皆さんのことを真剣に見てくれた面接官・採用担当にメールで連絡するのは失礼ですし、その場で辞退を確定させることがなにより大事です。

メールだと伝達ミス的なことが起きてしまう可能性もありますからね!

 

また、連絡が遅いと人事の方に迷惑をかけてしまいますので、第一志望の内定が決まったらすぐに連絡しましょう!

 

【公務員の内々定辞退Point③】理由は正直に!

「色々考えた結果、第一志望の〇〇にいくことを決めました!」

正直このように伝えましょう!

 

人事の方も内々定の辞退についてはある程度慣れています。
そもそも内々定者がいることを想定して採用面接をおこなってますからね!

病気で…親の介護で…みたいな変な嘘はやめてください。

 

正直に言うことが最大の礼儀だと私は思ってます!

 

【公務員の内々定辞退Point④】お礼を忘れずに!

皆さんに内々定を出したということは、たくさんの時間をさいて皆さんのことを見て、皆さんのことをいいと思ってくれたわけです。

きちんとみてくれて、内々定を出してくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう!
この気遣いができるかできないかだけで、相手への印象も全然違います。

 

 

【電話の仕方】公務員の内々定辞退を連絡する際に気を付けることは?

内々定辞退の連絡が苦手な人のためにテンプレを用意しましたので、そのまましゃべってください!

【電話の仕方】

  • 「お世話になっております。先日(〇月〇日に)、採用面接を受けさせていただいた〇〇と申します。採用担当(の〇〇様)者様はいらっしゃいますでしょうか?」
  • 「お世話になります。〇〇です。先日は内々定のご連絡ありがとうございました。」
  • 「内々定をいただいておきながら誠に恐縮なのですが、本日は内々定を辞退させて頂きたいと思い、ご連絡いたしました。申し訳ございません。」
  • 「私の中で色いろ検討してみたのですが、~(理由はきちんと)~〇〇で働くことを決意いたしました。」
  • 「ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。私のためにお時間をさいていただきありがとうございました。」

 

公務員の内々定辞退を伝える時のポイント

電話で辞退を伝えるときのポイントはこの5つです!

ポイント
  • 辞退を単刀直入に伝える
  • 辞退理由を明確に
  • お礼を忘れずに
  • 昼休みや始業・終業時間付近は避ける
  • できれば自分からは電話を切らない

辞退理由は絶対に聞かれるので、説得されないように明確な回答を用意しておきましょう!

 

また、働いている人はわかると思うのですが、昼休みにかけてくると非常に迷惑です。なんせ嬉しい報告じゃないのに、自分の昼休み時間が減りますからね!

こういう気遣いはめちゃくちゃ大事です。

 

 

【体験談】公務員の内々定辞退時の採用者の対応パターンを紹介!

内々定辞退を申し出ると、対応の仕方は採用担当者は大きく3パターンにわけられます。

【対応パターン】

  1. 事務的な対応のみ
  2. 怒られる

受験生側からしたら事務的な対応だけで終わってほしいですよね。

初めに言っておきますが、怒られたり何か要求されたりしても相手の言うとおりにする必要はありません。
受験生には選ぶ権利がありますからね!

 

ではそれぞれのパターンについて詳しく紹介していきます!

 

パターン1:事務的な対応のみ

【事務的な対応】

  • 「辞退する旨を伝える」
    →そうでしたか。こちらとしても〇〇さんのことは高く評価していたので、非常に残念です。どこに就職されるんですか?
  • 「〇〇市役所です。」
    →そうですか。なぜうちではなく〇〇市なんですか?理由を聞かせていただけますか?
  • 「理由を述べる」
    →そうですか。もう気持ちは変わらないですよね?
  • 「はい。」
    →〇〇市でも頑張ってください。

採用担当者も内々定辞退の連絡は慣れているので、基本的にはこのパターンが多くなります。

 

パターン2:怒られる

やはり併願先や併願状況で嘘をついたり、他を辞退するという条件で内定をもらったりすると怒られてしまうことがあるようです。

【超感情的】

  • 「辞退する旨を伝える」
    →詳しく聞かせて
  • 「辞退理由を述べる」
    →他は辞退するといったから内定をあげたのに、どういうことだ

内定辞退も心苦しいとは思いますが、自分の人生ですからここは真摯に謝ってみて下さい!

 

受験生にも選ぶ権利があるので、ちゃんと断っていくようにしましょう

 

 

【公務員】内々定(内定)が取り消されることがあるってホント?

公務員の場合は、最終合格=内定ではないので、注意は必要ですが、
内々定を言い渡された場合は、取り消されることは基本的にはありません

ただ、内々定が取消しになってしったという方が実際にいるということも頭の片隅に入れておいてほしいなと思います。

そこで今回この記事では、内々定を言い渡されたのに採用側の都合で内定が取消しになってしまったという方の体験談を例として紹介しておきます。

 

【内々定取り消し】国家一般職の受験生(例)

〇〇局の志望度が高かったA君は、説明会に参加したり、官庁訪問にも初日に参加したりして
官庁訪問初日に〇〇局の内々定をもらうことができました。

そこでA君は○○局以外の官庁訪問の予約をすべてキャンセルしました。
まぁ当然ですよね、第一志望の官庁の内々定がもらえたら他の官庁へはもう訪問しないと思います。

でも、ここで採用側から『採用予定枠が急に変更になった。内々定の話は白紙にしてほしい』と、このような連絡を受けました。

受験生もココで『他の官庁もキャンセルしたのに、それは困る』と食い下がりましたが、
採用側は『決まったことだから』の一点張り。

結局A君は、内々定は無くなり、もう一度官庁訪問を一からスタートする羽目に…。

 

以上が採用側の都合で、採用計画がめちゃくちゃになってしまった受験生の例です。
2020年度は私のもとに2件、このような相談が寄せられました。

 

基本的にはこのようなことは無いですが、可能性が捨てきれない以上は内定が確定するまでは安心しきらない方がいいかもしれませんね。

 

【内々定取り消し】犯罪系はアウト!

また、当然ですが犯罪系はアウトですよ!

交通三悪、いわゆる無免許運転、飲酒運転、速度超過やニュースになってしまうような犯罪を犯せば内定は取り消しとなりますので、合格したからといって羽目を外しすぎないように注意してくださいね。

 

 

【公務員の内々定のキープについて(重要)】
まさか内定を捨てようとしてませんよね?

採用側は、優秀な皆さんを確保したいですから、
〇日までに、県庁や国家一般職の内々定を辞退してくださいとお願いしてきます。

ようは脅しですね!
優秀な受験生ほど悩むポイントとなります。

 

【内々定キープの相談】嘘をついていいのか?

今回は私に話しかけてくれる受験生の相談内容を一例として紹介します。(受験生に許可はもらいました)

【相談内容】

国税専門官、国家一般職、県庁を併願している者です。
県庁が第1志望で、国税の採用面接の2日後に県庁の最終合格発表があります。
国税の採用面接で、他を辞退するよう言われた場合、何と答えるのがよいのでしょうか。
例えば、県庁から内定をもらい、国税の内定を辞退することになった場合、採用面接で県庁を辞退したと嘘をついているとバレてしまいます。
国税の採用面接で「県庁の最終合格発表まで待ってほしい」などと言うと内々定は厳しいでしょうか。

同じような悩みを抱えてる受験生も多いのではないでしょうか?

 

【内々定キープ】受けたところすべて第一志望

まさか「県庁の最終合格まで待ってほしい」なんて言いませんよね…?

せっかく一生懸命対策して掴んだチャンスですから、
『他は辞退します』と嘘をついておくのが一番だと思います。

 

とりあえず内々定をもらい、自分の進路の選択肢を広げておいて
最終的にいくつかある選択肢の中で自分の進路先を決めればOKですからね!

 

自分の人生ですから、自分で有利に進めていきましょう!
辞退することになった時は真摯に謝ればOKですからね!

 

 

【地方公務員の採用漏れ】県庁や市役所は最終合格≒内定?

地方公務員の場合は、自治体ごとに採用の仕組みが違います。

【大きく5パターンある】

  1. 最終合格と採用面接が別
  2. 最終合格≒内定
  3. 最終合格=内定
  4. 補欠合格がある
  5. 最終合格者を多く出す

大きく分けると5パターンありますので、それぞれどんな仕組みか紹介していきます。

 

①最終合格と採用面接が別

一般的には、最終合格しただけでは採用が確定しないことが多いです。
⇒合格して『採用候補者の名簿』に自分の名前が載ります。
⇒その後、採用面接を経て内定が決まるという仕組みですね!

全国のほとんどの自治体がこの仕組みを採用していると思います。

 

ちょっと変わったところでいうと『特別区』があげられると思います。

特別区は少し特殊で、最終合格して名簿に登載された後に、区面接という採用面接があります。
この区面接で内定がもらえないと採用漏れになってしまいます。
(基本的には拘りがなくて、人間的に問題無ければ漏れる可能性は低いです)

 

都庁や多くの県庁等の試験も上記の仕組みなのですが、
基本的には今から紹介する『②最終合格≒内定』という区分に分類されると思います。

 

②最終合格≒内定

一番多いのはこのパターンです!
①と仕組み自体は同じで、最終合格した人は内定が確定というわけではないのですが、
地方公務員の場合は、よっぽどのことがない限り採用されると思ってください。
⇒多くの自治体は、漏れないように合格者を出して、辞退者が多かったら再募集をかけます。

 

たまに、自治体のHPのQ&Aコーナーに採用漏れについて言及しているものがあります。
その回答は大きく2パターンで、
『(1)採用が確定するわけではないですが、ここ数十年採用漏れは出ておりません。』
『(2)必ずしも内定となるわけではありません』となっていると思います。
(1)のような記載がある場合は、安心していいのかなと思います。

 

一度、受験先の自治体のHPや受験案内を細かくチェックしてみるといいかもしれません。

 

③最終合格=内定

自治体の中には、2次の面接試験の際に採用面接を一緒に行っちゃう場合があります。
このような試験方式を採用している場合は、最終合格したら内定が確定するということになります。

ご自身の受験している自治体の採用システムは受験案内等でチェックしてみて下さい!

 

④補欠合格がある

自治体の中には、補欠合格者を設ける場合があります。
⇒補欠の合格ですから、正式な最終合格ではありません。

補欠合格になってしまった人は、採用漏れの可能性があります!
というよりは、採用漏れの可能性の方が高いと思っておいてください。

 

例えば、10人合格者が欲しい自治体があったとします。
ほとんどの場合は、12人等と少し多めに最終合格者を出してあります。
そして、その12人の中で辞退者が出たときに、補欠合格の人に連絡がいくということですね。

基本的には、補欠合格者自体もかなり余分に出していますので、期待しすぎは禁物です。
この手の方は「その自治体は不合格だった」、「万が一繰り上がったらラッキーだな」などと、これくらいの気持ちでいることをお勧めします。

 

自治体によって様々ですが、基本的には自分が補欠合格者であることと、補欠合格者の中で何位であるか、という2点は伝えられることが多いです!

 

⑤最終合格者を多く出す

これは④の補欠合格とニュアンスはまったく同じですが、見かけ上は『最終合格者』と『不合格者』の2つにしか分けられないパターンです。

【⑤補欠合格(例)】

最終合格者には、以下の3つのいずれかが届くようになっていたりします。
⇒『(1)合格通知と内定通知』
⇒『(2)合格通知のみ』
⇒『(3)不合格通知』

要はこの(2)の人は、最終合格者しているけど、内定はもらえない補欠合格の人という意味です!
⇒扱い上は最終合格者ですが、扱い自体は『補欠合格』ですよね。

当然、この手の方も採用漏れの可能性があります

 

また、2020年度は「さいたま市(行政)」などが採用予定者数100名に対して、最終合格者を207名も出すといった状態にありました。
このような自治体では採用漏れになってしまう人も恐らく何名かはいたのではないかなと思います。(実際に相談等をいただきました)

 

【地方公務員の採用漏れ】まとめ

地方公務員の採用漏れについて
  • 最終合格≠内定だけど、ほとんどの自治体が最終合格≒内定!
    ⇒自分が行きたいと言えば基本的に内定
  • 補欠合格の場合は採用漏れの可能性が高い
    ⇒補欠合格か正式な合格かはきちんとチェックするべし!

基本的には地方公務員の場合は、最終合格=内定と思ってもらって大丈夫ですが
中には漏れてしまっている人もいるので、とりあえずは自分の受験先のHPや受験案内を見て、仕組みを確認してみて下さい。

 

どうしても心配なら、採用担当者に電話して確認してみましょう!
そこまでする必要はないですが、心配なもんはしょうがないですからね(笑)
ではこれで内々定辞退に関する記事は終わりです!
ありがとうございました!

 

この記事を書いた人