こんにちは、ましゅーです。ご存知のように、公務員の魅力は圧倒的な安定です。しかし、魅力はそれだけではありません。他にも民間企業と比較して恵まれた環境が整っています。
初心者でも分かるように公務員の魅力について解説していきます。将来の選択肢の一つに公務員を考えるきっかけになれば幸いです。
この記事を書いた人

公務員のライト専任講師
ましゅー先生(望月真修)
そもそも公務員とは? 国家公務員と地方公務員の違い

まずは公務員の基本となる2つの種類について、簡単に理解しておきましょう。
公務員は、「全体の奉仕者」として社会を支える存在です。働く場所と役割によって大きく2つに分けられます。
国家公務員
国の機関(省庁、国会、裁判所など)で働きます。外交、防衛、法制度の企画立案など、国全体を動かすスケールの大きな業務が特徴です。勤務地は霞が関の本省だけでなく、全国の出先機関や海外の場合もあります。
地方公務員
都道府県や市町村などの自治体で働きます。市役所での窓口業務、福祉、まちづくり、警察、消防など、地域住民の生活に直結した密着型の業務が特徴です。
公務員の揺るがない4つの魅力

公務員には揺るがない4つの魅力があります。一つずつ詳しく解説します。
魅力1:景気に左右されない「絶対的な安定」
安定は公務員の最大の魅力です。不況や災害時でも、生活の基盤が揺るがないことが最大の強みと言えるでしょう。
平均年収は民間より約200万円高い

国税庁や人事院の調査によると、民間企業の平均給与に対して、公務員の平均給与は高い水準にあります。
全体平均で見ると公務員は民間企業よりも約200万円給与水準が高くなっています。 もちろん民間企業には一部の高給企業も含まれますが、公務員は不況知らずで、全体のベースが高いことが大きな特徴です。
ボーナス(期末・勤勉手当)が必ず出る
民間企業の業績が悪化しても、公務員は安定して夏・冬の年2回支給されます。人事院勧告に基づき、民間水準に合わせて適正な金額が支払われる仕組みが整っています。
社会的信用がトップクラス
「公務員であること」自体が強力なステータスです。住宅ローンやクレジットカードの審査では圧倒的に有利であり、若いうちからマイホームを持つなどの夢も叶えやすい職業です。
魅力2:日本最高水準の「ワーク・ライフ・バランス」
ワーク・ライフ・バランスが取れるため、仕事だけでなく、プライベートの時間もしっかり確保できる環境です。
休暇制度が充実しており取得しやすい
完全週休2日制(土日祝)が基本です。さらに年20日の有給休暇に加え、夏季休暇、結婚休暇、ボランティア休暇など、民間よりも豊富な特別休暇が用意されています。
育休・産休の取得と復帰が当たり前

※公務員の数値が100%を超えるのは、年度をまたぐ取得等の集計上の理由によりますが、希望者はほぼ確実に取得できています。
※総務省「地方公務員における働き方改革に係る状況―令和6年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果の概要―」等のデータより。
民間との大きな違いは、最長3年間の育児休業がきちんと取得できることです。特に女性の取得率はほぼ100%であり、復帰して働き続けることが完全に定着しています。近年は政府主導で男性の育休取得も強力に推進されており、民間企業を大きく上回っています。
福利厚生が極めて手厚い
共済組合などの制度により、医療費の負担軽減や手厚い年金制度、安価で利用できる宿泊施設などが利用できます。また、住宅手当や扶養手当などの各種手当も充実しています。
魅力3:スケールの大きな「社会貢献」

利益追求ではなく、「誰かの役に立ちたい」という想いを純粋に追求できます。
公共の利益を最優先に働ける
民間企業のように売上ノルマに追われることはありません。「本当に住民のためになることは何か」を第一に考え、公平・公正なサービスを提供することに集中できます。
仕事の規模と影響力が大きい
道路や橋などのインフラ整備、教育システムの構築、地域のブランド化など、地図や歴史に残るような大規模なプロジェクトに携わるチャンスがあります。
感謝の声がダイレクトに届く
市役所の窓口や福祉の現場などでは、住民の方と直接関わります。「ありがとう」「助かったよ」という感謝の言葉を直接いただけることは、日々の大きなモチベーションになります。
魅力4:実力主義かつ「男女平等」な職場

性別やバックグラウンドに関係なく、実力次第でキャリアを築けます。
男女間の給与・待遇格差がない
給与は法律や条例に基づく「給料表」で決まるため、性別による差は一切ありません。昇進試験の機会も平等であり、女性の管理職登用も積極的に進められています。
ライフイベントによる離職が少ない
結婚や出産、介護といったライフイベントに直面しても、辞めることなく働き続けられる制度が整っています。 その結果、平均勤続年数は約20年(国家公務員行政職など)となっており、民間企業の平均約12年と比較しても、長く安定して働ける環境であることが数字に表れています。
多様なキャリアパス(ゼネラリスト)
数年ごとに様々な部署への異動があるため、一つの組織にいながら転職したかのような多様な経験が積めます。幅広い知識を持った行政のプロフェッショナルとして成長できます。
プロが見る「公務員に向いている人」の共通点

合格者に共通する資質は、決して特別な才能ではありません。
誠実で、地道な努力を継続できる人
公務員の仕事は信頼が命です。派手さよりもルールを守り、間違いのない正確な仕事をコツコツと積み重ねられる人が最も信頼されます。
「誰かのために」という貢献意欲が高い人
自分の利益よりも困っている人の助けになりたい、街を良くしたい、という純粋な気持ちを持てる人は、困難な業務でもやりがいを見出せます。
チームワークとコミュニケーションを大切にする人
行政の仕事は一人では完結しません。部署内での連携はもちろん、住民や関係機関と円滑に調整を行い、協力して物事を進める力が求められます。
公平・公正な視点を持てる人
特定の誰かだけを優遇することは許されません。どんな相手にも平等に接し、客観的な視点で物事を判断できるバランス感覚が重要です。
まとめ
公務員の魅力は安定の他に、ワーク・ライフ・バランスが取れる、社会貢献ができる、男女平等であることです。
公務員試験の勉強は、決して楽ではありません。しかし、きちんと対策をすることで合格への道は拓けますし、その先には努力に見合うだけの価値ある環境が待っています。 公務員に魅力を感じた方はこちらの記事も参考に公務員への理解を深めてみてくださいね。














