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【国家一般職の高卒版ボーダー】今年は何点で受かるんだ?算出方法や難易度を徹底解説!

こんにちは!ボーダー、偏差値大好きなましゅーです!
 

今回は国家一般職高卒者の試験における
ボーダーの真実について詳しく解説出来たらなと思ってます。

何といっても情報が少なすぎるので、情報が錯乱してしまいがち…ということで

人事院が公表している過去のデータに基づいて、正しいボーダー点やその推測方法、今年の予想等について、さっそく紹介していきたいと思います!

 

※事務職と技術職でボーダーの考え方が違います。
→技術(高卒)の方はココをクリック

記事を読むのが面倒な人は動画を見てください!
【国家一般職高卒】2020年度のボーダー考察ライブ

 

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【国家一般職のボーダー(高卒・事務ver)】結論

まず、国家一般職高卒(事務)のボーダー点は区分ごとに違います。

自分の受験先をクリックすればボーダー点が見れます。

 

【北海道・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【北海道・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【東北・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【東北・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【関東甲信越・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【関東甲信越・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【東海北陸・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【東海北陸・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【近畿・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【近畿・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【中国・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【中国・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【四国・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【四国・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【九州・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【九州・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

【沖縄・事務】国家一般職高卒の筆記ボーダー点

こちらの表が国家一般職高卒の【沖縄・事務】区分の筆記ボーダー点をまとめたものです。

※適性試験にムラがありますが、コレは試験難易度に応じて平均点が大きく変わってくるためです。「平均点が〇点の試験でこの点数が必要だった」というような視点を大事にしてみて下さい。

 

以下ボーダー点の詳しい解説+最終合格ボーダー点の解説です。

【国家一般職のボーダー(高卒・事務ver)】基礎知識から

基礎知識から簡単に紹介しますが、この基礎知識の理解がめちゃくちゃ大事です!
これさえ分かっていれば、ボーダーも1人で推測することができるので、絶対に理解しておいてほしいなと思います。

基礎知識(重要)
  1. 自分の『偏差値』が点数になる
  2. 平均点』を基準にボーダーを考察する
    (※素点を基準にしてはダメ)

難しい話じゃないので、それぞれ簡単に意味を紹介しますね!

 

【高卒・事務のボーダー】①自分の『偏差値』が点数になる

(※ピンクの枠内の15×の部分を10×としたものが偏差値)

皆さんは覚える必要はありませんが、国家一般職の試験は↑このように自分の得点が決まります。
どういうことかというと、『偏差値が自分の得点(標準点)となりますよ~』ってことです!

 

だから『25点が××点』『30点が××点』って数字が決まっているわけではありません。
偏差値50が〇〇点』『偏差値60が〇〇点』と
偏差値ごとに点数が決められているというイメージとなります。

 

ザッと目安となる点数をまとめると↓このようになります。

偏差値ごとの得点(教養編)

【偏差値ごとの得点(教養編)】

  • 偏差値65→322点
  • 偏差値60→288点
  • 偏差値55→255点
  • 偏差値50→222点

※今回は目安となる点数を提示するため偏差値5ずつ紹介していますが、実際は小数点以下まで細かく決まっています

 

偏差値ごとの得点(適性編)

【偏差値ごとの得点(適性編)】

  • 偏差値65→161点
  • 偏差値60→144点
  • 偏差値55→127点
  • 偏差値50→111点

※今回は目安となる点数を提示するため偏差値5ずつ紹介していますが、実際は小数点以下まで細かく決まっています

試験配点が変わらない以上はこの基準は毎年同じです!

 

【高卒・事務のボーダー】②『平均点』を基準にボーダーを考察する

ここまできちんと読んでくれた皆さんは、きっと『平均点が85点の試験で70点を取るA君』と『平均点が50点の試験で60点を取るB君』がいたらB君の方が標準点(偏差値)が高いということはわかっていただけたと思います。

※高卒者の試験では、年度ごとに平均点に大きな違いがあることもあるので要注意です。

 

なので皆さんがボーダーを推測するうえで意識しなければいけないのは平均点ということになります!!!

偏差値を求めるために重要な要素の1つに『標準偏差』というものもあり、これは得点のばらつきのことなのですが、皆さんはこれは別に意識しなくてOKです!
(興味がある人はLINEか何かで自分に聞いてね)

 

過去の平均点一覧がこちら

※H24以下は試験の条件が全然違い、参考にならないため除外

こちらが過去の試験の平均点一覧ですが、これをどうみるかというと単純な話で、
この点数(平均点)を取れている人が偏差値50の点数です!

 

平均点を基準にしよう!

平均点が基準(重要)
  • 教養平均点→222点
  • 適性平均点→111点
  • ※論文は特殊なので後程紹介

簡単に言えば、偏差値というのは『平均点と比較して自分がどの位置にいるのか』ということなので、ボーダー考察の際には平均点を基準にしておきたいですよね!

 

つまり教養も適性も平均点だった人は標準点が333点ということになります。
この基準点はとても重要なので対に覚えておきましょう!

 

【国家一般職のボーダー(高卒・事務ver)】過去の合格ラインは?

じゃあ実際の1次試験の合格ラインは何点なんだってことで、今から次の3点を紹介します!

【皆が気になるところ】

  • 筆記は何点取れば合格なんだ?
  • 今年は何点で受かるんだ?
  • 最終合格に必要な試験の点数・評価は?

ちなみに、合格ボーダー点は地区ごとに違うのでその点にも気を付けて下さい。

 

【高卒・事務のボーダー】過去の筆記合格ラインはココ

※人事院の毎年の公開資料参照

こちらは過去の実際の筆記ボーダー点です!
①教養試験②適性試験の合計点が↑この表の数値を超えていたら合格ということですね!

先ほど平均点を取った人は333点といいましたが…やはり平均点を取ったくらいじゃ合格できないことは一目見てわかりますよね!

 

では、実際に素点でいうとどれくらいの点数を取れば合格点に届くのか詳しく紹介するために、まずは今年のボーダー点の予想をしていきましょう!
目標点を自分で決めておくとボーダー点の考え方が理解しやすくなります!

 

【高卒・事務のボーダー】2022年度のボーダーは?

まずは先ほどの過去のボーダー表を参考にしながら、
自分が受ける地区のボーダー点をご自身で予想してください!

 

①ボーダーの予想方法

予測方法を簡単に紹介しますが、実は『ボーダー≒倍率』のことなんですね!
なので筆記試験倍率によって、だいたいのボーダー点が決まります!

→【国家一般職(高卒)の倍率】地区ごとにみれます

採用予定者数や、それに対する例年の1次合格者数、今年は何人くらい1次合格者を出しそうかな~なんて考えながら、まずは『倍率』を予想してみて下さい!(申込者÷1次合格者予想=倍率)

採用予定者数は例年と同じくらいなのに申込者数が例年より多ければ、必然的に競争倍率は高くなってしまうわけですから、その場合はボーダーも例年より高くなるということです。

高卒の場合は採用予定者数が大幅に変わることもあるので、その点も視野に入れておかなければいけません。たまに昨年の2倍に増えた~等の地区もあるので、そうなってくると申込者が増えたとしても1次合格者が多くなる可能性もあるので、倍率自体は例年と変わらないかもしれません。そのあたりも視野に入れながら考察すれば精度は高くなっていきます!

【ボーダー推測手順】
基本的に昨年度等の実際のボーダーや申込者数等と比較をします。

(1)①から最終合格者を予想
(2)(1)と②申込者数から競争(実質)倍率を予想
(3)実質倍率の増減がボーダーの動きの予想に
上記の3つの手順で大体のボーダーの動きは予想できます!

自分で考察するのがめんどくさい人は先生の考察したものを参考にしておけばOKです!

 

②次は今年の平均点を予想しよう!

過去の平均点は先ほど紹介した通りで、ココ8年の平均点の平均値は↓こちらです。

【平均点の平均値】

  • 教養→約18.8点
  • 適性→約62点

今年試験を受けてみて、その試験の難易度が例年と同じくらいなら教養は18.8点で適性は62点くらいかな~などと、自分で平均点を予想してみてください!

同級生やSNS(SNSは参考のし過ぎに注意)など、周りの人の意見も参考にしながら設定してみて下さい!

 

適当ですが、仮に2022年度の試験で平均点を予想するなら、教養19点、適性60点くらいです。
(問題の難易度によって決めてみる)

 

つまり今年はその予想した点数が333点ということになります。
なので

  • 教養19点→222点
  • 適性60点→111点

ということです!

 

③1問の価値を知ろう!

例えば、今年ネコ君が教養→25問正解、適性→70問正解(※ミス、問題飛ばし等は減点なので注意)だったとします。これを『標準点に直すと何点なんだ?』って話を今からしていきたいと思います。

【1問の価値】

  • 教養1問→約13.3点
  • 適性1問→約1.8点

※標準偏差を平均値くらいと仮定

教養1問→標準点に直すとこれくらいの点数になるということです。ようやくこれで条件が整いました!

 

④平均点より何問多い?少ない?

試験の予想平均点が(19,60)だったとすると、自分はその点数より何点分多いですか、また少ないですか?という話です!

【平均点±何問?】

  • 教養25問→平均+6問
  • 適性70問→平均+10問

※平均点を(19,60)と仮定したときの値

 

⑤あとは自分の標準点(概算)を計算するだけ

教養1問13.3点が7問分多く取れているということは…
→13.3×6=79.8
小数点以下切り捨てなので、この点数は+79点!
(厳密にいうと少し違うけど気にしなくてOK)

適性1問1.8点で15問多く取れているということは…
→1.8×10=18

【計算するだけ】

  • 教養24問→222+79→315点
  • 適性65問→111+18→138点
  • 合計:430点

※平均→教養222点、適性111点

この合計点がだいたいの今年の自分の標準点です!
→重要なのでメモしておいてください!

平均点はただの予想なので参考のし過ぎには注意が必要ですが、今年は430点くらいの得点があるかもしれないということになります。
以上のことを参考にしつつ、周りの人の試験の出来や雰囲気をもとに自分なりに平均点を予想してみましょう!

 

⑥ボーダーを超えているかチェック…!!!

※↑これは実際のボーダー点です。

先ほど予想した今年の筆記ボーダー点を超えていたでしょうか?

 

⑦計算が面倒な人はコレを参考にしてください

※こちらは実際のR3年度の試験結果を反映させたものです。

※先ほどの計算と1点程ズレる部分もありますが、まったく気にしないでください

  • 横のラインが教養試験の自分の得点
  • 縦のラインが適性試験の自分の得点

交点が自分の標準点です!

今年のボーダー点(標準点)を自分で予想して、どれくらいかボーダー点(素点)か見つけてみましょう!
例えば、関東で385点だと思えば、教養21点、適性83点くらいがボーダー点かもしれないということになります!

 

【参考】2021年度の私の予想(分析)と結果の誤差

やはり完璧に予想するのは無理ですが、私も適当に分析しているわけではないので、予想と結果の誤差は小さいです。
今年は、適性の標準偏差(得点のばらつき)が大きかったようです。(平均18なのに対し、今年は22.5)
⇒適正の平均予想が少し高くなってしまいました。

 

【高卒・事務のボーダー】最終合格には面接と論文が何点必要?

では最後に最終合格ボーダーについてです。

国家一般職の試験は以下の試験の標準点を合計して、最終合格ボーダーラインを超えているかどうかで最終合格が決まります!

【試験の得点を合計】

  1. 教養試験 (4/9)
  2. 適性試験 (2/9)
  3. 作文試験 (1/9)
  4. 面接試験 (2/9)

※かっこ内は配点

①と②については標準点等の解説が終わっていますので、もう自分の標準点が出せましたよね!

今から最終合格に必要な③論文と④論文の評価について詳しく紹介していきます。

 

①最終合格ボーダーラインはコレ

※人事院の毎年の公開資料参照

この表は過去の実際の合格ボーダー点をまとめたものです!

こちらは予測が難しいので、過去のボーダー点等を参考にして、だいたいこのくらいになりそう~って、その値を適当に予想して下さい!

一応こちらも、例年の1次合格者に対する合格者数の割合や大卒の合格者動向、採用予定者数を参考にご自身で考察してみるのが一番です!
あくまでも予想なので、面倒な人は適当に決めてみて下さい!

 

②予想最終合格点ー自分の筆記の標準点

予想した最終合格ボーダー点から、先ほど一生懸命計算した自分の得点を引き算してみてください!

例えば、ネコ君の場合は以下のような状態になりますよね!

【ネコ君の場合】

  • 最終合格点→560点(予想)
  • 教養+適性→430点
  • 引き算→130点

これは『論文と面接試験で130点取れば今年も合格できそうだよ~』ということです!
何となく推測方法についてイメージがつかめましたでしょうか?

 

あとはこの点数が必要な評価を次の表から見つけるだけです。

③論文&面接で必要な評価

※こちらは2021年のデータを紹介しています。

こちらの表は毎年誤差±5点くらいで収まるかなというところなので、普通にこのまま参考にしてOKです!

ちなみに、面接Cと作文4点(合計153点)というのが、ごくごく普通の一般的な人が取る点数になるので、この点を基準として考える方が多いです。
自分もココを基準にすることをお勧めしています!

面接Cも平均点以下、作文4点も平均点以下ですからね~!
(どちらも平均点付近ではありますが)

 

④合格ビジョンは見えましたか?

当然ですが、最終合格ボーダー点を超えていれば、実際に自分は最終合格です!

つまり、130点取れば合格だからあとは面接も作文も足切り回避さえすれば合格するということになります。
これで国家一般職(高卒)のボーダーの推測方法の紹介は終わりですが、少しだけ最後にもう1つ考察をしていきましょう。

 

⑤筆記ギリギリで合格した人は最終合格に何点必要?

本当に筆記がギリギリだった人というのはかなり少ないですが(皆自意識過剰なため)、真のボーダーマンだったとしても↑この表の点数を取れば最終合格ということです!

4Cが153点程度ですから、本当に2次試験はネガティブチェックだけということがデータから読み取れると思います。

1次にさえ受かっていれば、最終合格のチャンスしかないということになりますので、面接対策は絶対に怠らないでください!

 

ボーダーというのは『倍率』によって変動するので、過去の倍率等もチェックしましょう!
→【国家一般職(高卒)の倍率】地区ごとにみれます

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】過去の合格ラインは?

技術の方は私もデータ収集を怠っていたため、数年分のデータしか持ち合わせていません。
(もし過去の平均点や標準点、合格点を知っている人がいたら教えてほしいです)

ということですみませんが、令和1,2年度の試験の結果を参考にボーダーについて解説出来たらなと思っています。

だいたいのビジョンがつかめれば、良いなと思っています。
よろしくお願いします(^^)

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】試験の種類

まず技術職にはいくつか種類があります。
近年実施されている試験は以下の3つです。

【試験区分】

  • 技術※
  • 農業土木
  • 林学

※技術は地区ごとにボーダーが違う

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】近年の平均点

教養試験は1問だいたい標準点7点分の価値があります!
専門試験はそれぞれ表の数値の価値があると思ってください!

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】平均点の標準点は?

【平均点の標準点が基準】

  • 教養平均点→127点
  • 専門平均点→261点
  • 合計→388点

※事務と技術では試験配点が異なるため標準点の基準が違う
※この点数は毎年同じです

技術の場合は専門試験の配点が鬼高いので、専門試験1点当てるだけで重みが全然違います!

教養も専門も平均点をとれた人は388点ということだけ覚えておいてください。

 

では次は実際の合格点を紹介します!

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】筆記合格点は?

ボーダーというのは倍率によって変動しますが、技術というのは特に変動を受けやすい区分となります。
というのも、技術というのは採用枠が少ないですよね?
採用枠が少ないということは、競争倍率の変化が激しいということです。

関東等の安定した採用枠を設けている地区なら変動も少ないですが、四国等のボーダーは急に上がったりするので要注意です。

 

まぁでも見てもらったらわかる通り、平均点を取った方が388点ですから、急に高くなって400点とかいってもそんなにめちゃくちゃボーダーが高いわけではありません。
逆に他が低すぎるだけですよね!

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】早見表を紹介

※2020年の技術verです。(農業土木や林学はまた別)

  • 横が専門試験の素点
  • 縦が教養試験の素点
  • 交差したところが標準点です!

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】実は足切り≒筆記合格ライン?

今見てもらったものが技術職のボーダーの真実です。

多くの区分がボーダー付近≒合格ラインとなっていると思います。
(12~14点付近)

350点というのが4割程度ですから、
農業土木は合格ラインは4割(16点)以下、
林業も平均点くらいが合格ラインです!

 

なんとなく筆記の合格ラインについて、ビジョンが掴めたでしょうか?

自分は技術系の公務員試験を受ける方は、事務職以上に応援しているにもかかわらず、自分の気合が入らないわけも理解していただけると嬉しいです(笑)

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】最終合格点は?

こちらが最終合格点です!

最終ボーダーは低すぎてあてにならないので、↑この点数と今から紹介する『面接の評価』をもとに合格ビジョンを掴んでください。

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】面接の標準点

【面接の評価(2020年のデータ)】

  • A→189点
  • B→148点
  • C→100点

ほとんど方がC評価をとります!
D,E評価は一発アウトです!

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】考察

言い方悪いですが、凡人が取る点数というのは平均点ですよね!

その平均点を取る方が以下の点数です

【面接の評価】

  • 教養平均点→127点
  • 専門平均点→261点
  • 面接C評価→100点
  • 合計:488点

488点あったらどこの区分も基本的には受かりますよね!

 

例えば、関東をピックアップしてみると、ひどすぎますよ。
筆記の合格点は12,13点、これは標準点で268点です。
そしてなんと最終合格点は360点…

どういうことかというと、面接Cが100点ですから
教養も専門も面接も足切りさえ回避していれば最終合格ということです。

 

ちょっと高い地区・区分(林業等)は平均+専門4~5点くらいが目安かなと思います。

 

【国家一般職のボーダー(高卒・技術ver)】筆記にさえ受かれば面接は余裕!

こちらは筆記試験がギリギリだった人が最終合格するために取らなければいけない点数の推移です。
要は教養と専門が12~13点等の方が面接で必要な評価ということですね!

 

やはり農業土木と林業だけ少し高いですが、
基本的には面接もC以上で合格ということになります!

 

合格ビジョンがつかめましたでしょうか?

LINEやYouTubeもやっているので何かわからないことがあれば自分に気軽に質問してください!

 

では長々とありがとうございました(^^)

 

→技術系(高卒)の倍率はこちら

 

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