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【公務員のライト】ボーダー予想と結果について

受験生の皆様から、ボーダー予想がどれくらい当たるのか、信頼できるのかといったご質問をよくいただくので、このページを作成しました。

公務員のライトでは、毎年1,000名を超える受験生のみなさんにアンケート(データリサーチ)へご協力いただき、そのデータをもとにボーダー点と平均点を予想しています。実際にどれくらい当たったのかを、予想値と結果を並べてすべて公開します。

 

更新状況
  • 2026.8.12:2026年度(令和8年度)の予想と結果を追加(国家一般職・国家専門職・平均点)

 

【2026年度】のボーダー予想と結果

【国家一般職】最終合格ボーダー点の予想と結果

最終合格ボーダー点 北海道 東北 関東 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2026年度 予想 410 410 485 470 525 470 470 430 415
2026年度 結果 362 404 480 493 535 386 484 471 469
誤差(結果−予想) −48 −6 −5 +23 +10 −84 +14 +41 +54

※ 誤差は「結果 − 予想」で表しています。プラスは結果が予想より高かったことを意味します。
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

2026年度は、9地域中5地域で誤差±25点以内に収まりました。
一方で、中国(−84点)・沖縄(+54点)・北海道(−48点)・九州(+41点)の4地域で、例年より大きな誤差が出てしまいました。
この原因については、のちほど詳しく考察します。

 

【国家一般職】筆記ボーダー点の予想と結果

筆記ボーダー点 北海道 東北 関東 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2026年度 予想 161 161 317 300 355 275 275 161 260
2026年度 結果 177 167 320 304 354 284 284 219 276
誤差(結果−予想) +16 +6 +3 +4 −1 +9 +9 +58 +16

※ 誤差は「結果 − 予想」で表しています。
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

筆記(1次試験)のボーダー点は、9地域中8地域で誤差±16点以内
九州(+58点)を除いた8地域の平均誤差はわずか8.0点でした。

筆記のボーダーは、標準点で±16点=おおむね素点2問分の精度です。
自己採点の結果と照らし合わせて、合否の見通しを立てる材料には十分使っていただけると思います!

 

【考察】最終合格ボーダーの誤差が大きくなった原因は「2次倍率の外れ値」

最終合格ボーダー点は、筆記ボーダーに「専門記述・論文・人物試験の点数」と「2次試験の倍率」が加わって決まります。
このうち2次倍率が例年と大きくズレた地域で、予想が外れやすくなります。

国家一般職 2次試験倍率の推移

年度 北海道 東北 関東 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2026年度 1.08倍 1.20倍 1.18倍 1.25倍 1.26倍 1.09倍 1.31倍 1.55倍 1.33倍
2025年度 1.36倍 1.18倍 1.14倍 1.16倍 1.18倍 1.27倍 1.30倍 1.27倍 1.12倍
2024年度 1.15倍 1.23倍 1.20倍 1.26倍 1.30倍 1.28倍 1.39倍 1.35倍 1.19倍

※ 2次倍率=2次試験受験者数÷最終合格者数
※ 出典:人事院「国家公務員採用試験実施状況」各年度

2026年度は、九州が1.55倍と直近3年でもっとも高くなりました。(2025年度1.27倍、2024年度1.35倍)
逆に中国は1.09倍、北海道は1.08倍と、直近3年でもっとも低い水準まで下がっています。

2次倍率の振れと、最終ボーダー誤差の関係

地域 2次倍率
2026年度
2次倍率
2024・2025年度の平均
例年との差 最終ボーダー
誤差(結果−予想)
北海道 1.08倍 1.25倍 −0.17 −48
中国 1.09倍 1.27倍 −0.18 −84
関東 1.18倍 1.17倍 +0.01 −5
東北 1.20倍 1.21倍 −0.01 −6
東海 1.25倍 1.21倍 +0.04 +23
近畿 1.26倍 1.24倍 +0.02 +10
四国 1.31倍 1.34倍 −0.03 +14
沖縄 1.33倍 1.16倍 +0.18 +54
九州 1.55倍 1.31倍 +0.24 +41

※ 「例年との差」は、2026年度の2次倍率から2024・2025年度の平均を引いた値です。
※ 誤差は「結果 − 予想」。※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

2次倍率の低い順に並べると、きれいに連動しているのがわかります。
倍率が例年より下がった地域は最終ボーダーも予想より下がり、倍率が上がった地域は最終ボーダーも上がっています。
2次倍率と最終ボーダー誤差の相関係数は0.81。統計上、かなり強い関係があると言える数字です。

【2026年度でわかったこと】

  • 2次倍率が例年並みだった5地域(東北・関東・東海・近畿・四国)…誤差はすべて±23点以内
  • 2次倍率が3年で最高・最低になった4地域(中国・北海道・沖縄・九州)…誤差が±41〜84点

つまり、予想が外れた原因は平均点やアンケートの精度ではなく、2次倍率が例年と違う動きをしたことにあります。

2次倍率は、受験生がどれだけ辞退するか・官庁訪問の動きなど、試験前には読みきれない要素で動きます。
特に採用予定数が少ない地域(北海道・中国・四国・沖縄)は、数十人の動きで倍率が大きく振れるので、どうしても誤差が出やすくなります。
来年度以降は、この「地域規模による振れやすさ」も予想に織り込んでいきます!

 

【国家一般職】最終合格ボーダー点と筆記ボーダー点の差

年度 北海道 東北 関東 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄
2026年度 185点 237点 160点 189点 181点 102点 200点 252点 193点
2025年度 231点 168点 165点 156点 172点 187点 201点 185点 130点
2024年度 244点 174点 167点 188点 188点 190点 203点 195点 174点

※ 「差」は、筆記ボーダーちょうどの人が最終合格するために必要な「専門記述・論文・人物試験」の標準点です。
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

この「差」も、2次倍率が高かった九州(252点)で大きく、倍率が低かった中国(102点)で小さくなっています。
⇒2次倍率の影響が、そのまま数字に出ていることがわかります。

 

【国家専門職】最終合格ボーダー点の予想と結果

最終合格ボーダー点 国税A 国税B 財務 労基A 労基B
2026年度 予想 450 370 287 370 320
2026年度 結果 444 390 306 372 321
誤差(結果−予想) −6 +20 +19 +2 +1

※ 誤差は「結果 − 予想」で表しています。
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

国家専門職の最終合格ボーダー点は、5区分すべてで誤差±20点以内
労基A(+2点)・労基B(+1点)はほぼ的中、国税A(−6点)も高い精度で予想できました。

 

【国家専門職】筆記ボーダー点の予想と結果

筆記ボーダー点 国税A 国税B 財務 労基A 労基B
2026年度 予想 128 135 130 210 210
2026年度 結果 131 157 124 190 219
誤差(結果−予想) +3 +22 −6 −20 +9

※ 誤差は「結果 − 予想」で表しています。
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

国税A(+3点)・財務(−6点)・労基B(+9点)は精度の高い予想ができました。
一方で国税B(+22点)・労基A(−20点)は誤差が大きく出ています。
⇒国税Bは受験者185名・最終合格者94名と規模が小さく、数名の動きで倍率が振れるため、どうしても予想が難しい区分です。

 

【2026年度】平均点予想の精度

試験 試験種目 データリサーチ
の平均点
予想 結果 誤差
(結果−予想)
国家一般職 基礎能力(教養) 18.346 17.400 17.147 −0.253
専門択一 25.191 21.800 21.635 −0.165
国税専門官A 基礎能力(教養) 17.583 16.650 16.938 +0.288
専門択一 23.420 20.300 20.045 −0.255

※ 「データリサーチの平均点」は、アンケートにご協力いただいた方の平均点です。対策をしている受験生が多く回答するため、実際の平均点より高く出ます。この差を補正して「予想」を出しています。
※ データ数1,000件以上
※ 出典:人事院公表の実施結果と、公務員のライトのボーダーアンケートをもとに算出

平均点の予想は、4項目すべて誤差0.3点未満でした。
基礎能力は30題、専門択一は40題の試験ですので、0.3点=1問の3分の1以下の誤差ということになります。

注目してほしいのが「データリサーチの平均点」と「結果」の差です。
国家一般職の教養だと、アンケートの平均は18.346点ですが、実際の平均は17.147点。
アンケートに答えてくれる方は、きちんと対策している方が多いので、毎年1点前後高く出ます。
このズレを過去のデータから補正するのが、予想の一番のキモです!

 

【まとめ】公務員のライトのボーダー予想の精度

2026年度の平均誤差
  • 平均点(国家一般職・国税A)…0.3点未満
  • 筆記ボーダー(国家一般職)…13.6点(九州を除く8地域は8.0点)
  • 筆記ボーダー(国家専門職)…12.0点
  • 最終合格ボーダー(国家専門職)…9.6点
  • 最終合格ボーダー(国家一般職)…31.7点(2次倍率の外れ値の影響)

平均点と筆記ボーダーについては、例年どおり高い精度で予想できました。
一方、国家一般職の最終合格ボーダーは、2次倍率が例年と違う動きをした地域で誤差が大きくなりました。
筆記の合否判定にはそのまま使っていただき、最終合格の判定については「2次倍率が例年どおりならこの点数」という前提つきの目安としてご覧いただくのが安全です。

毎年アンケートにご協力いただいている受験生のみなさん、本当にありがとうございます!
みなさんのデータがあるからこそ、ここまで細かい分析・予想ができています。
外れた部分も包み隠さず公開して、来年の予想精度を上げていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

 

【試験データ】平均点・標準偏差の予想と結果(推移)

国家一般職(大卒程度)の試験データ

年度 区分 基礎能力(教養) 専門択一 論文試験
平均点 標準偏差 平均点 標準偏差 平均点 標準偏差
2026年度 結果 17.147 3.939 21.635 6.635 4.081 0.840
予想 17.400 3.800 21.800 6.700 4.070 0.800
2025年度 結果 18.924 4.120 19.454 6.805 4.037 0.869
予想 19.121 3.886 19.600 5.995 4.060 0.800
2024年度 結果 18.794 3.866 20.576 6.776 4.070 0.794
予想 18.350 4.000 20.400 6.700 4.070 0.800
2023年度 結果 24.852 5.207 21.831 7.104 4.076 0.797
2022年度 結果 22.892 4.928 21.040 6.756 4.063 0.828
2021年度 結果 21.589 4.840 22.109 6.749 4.049 0.841
2020年度 結果 22.518 5.254 21.967 7.303 4.063 0.848
2019年度 結果 19.099 4.807 21.808 7.213 4.046 0.847
2018年度 結果 19.971 4.243 20.640 6.758 4.017 0.859
2017年度 結果 19.955 4.745 19.673 6.676 4.032 0.870
2016年度 結果 19.129 4.658 19.321 6.027 4.036 0.837
2015年度 結果 20.869 4.814 21.124 7.064 4.050 0.823
2014年度 結果 20.073 4.429 20.598 7.152 4.067 0.785
2013年度 結果 20.227 4.894 19.008 5.991 4.042 0.838
平均 20.8 4.7 20.8 6.8 4.1 0.8

※ 基礎能力試験は2023年度以前が40題、2024年度以降が30題です(平均点の水準が変わっているのはこのためです)。
※ 論文試験は行政区分の「一般論文試験」の値です。
※ 出典:人事院「国家公務員採用試験 合格点及び平均点等一覧」各年度

 

国税専門官(大卒程度)の試験データ

年度 区分 基礎能力(教養) 専門択一 専門記述
平均点 標準偏差 平均点 標準偏差 平均点 標準偏差
2026年度 結果 16.938 3.709 20.045 6.813 52.836 17.978
予想 16.650 3.800 20.300 6.200 53.000 15.000
2025年度 結果 18.005 3.988 18.088 6.023 52.738 15.254
予想 17.900 4.100 18.000 6.300 54.000 16.000
2024年度 結果 16.952 4.037 20.538 6.337 54.025 14.507
予想 16.400 3.800 21.000 6.300 53.100 16.600
2023年度 結果 21.793 4.998 19.729 6.502 53.759 16.541
2022年度 結果 21.265 5.001 20.526 6.381 52.390 14.567
2021年度 結果 24.407 5.292 20.422 6.233 53.817 16.695
2020年度 結果 22.175 5.407 20.792 6.551 53.046 19.168
2019年度 結果 18.293 4.293 21.135 6.418 52.918 17.409
2018年度 結果 21.318 4.279 17.572 5.804 53.077 17.432
2017年度 結果 19.455 4.772 18.019 5.865 53.412 15.710
2016年度 結果 19.229 4.519 20.514 6.065 52.743 17.586
2015年度 結果 22.019 4.977 20.165 6.551 53.492 18.162
2014年度 結果 21.393 4.639 20.135 6.742 52.812 15.515
2013年度 結果 22.866 4.879 21.261 6.110 52.987 13.802
平均 20.9 4.7 20.1 6.3 53.1 16.6

※ 基礎能力試験は2023年度以前が40題、2024年度以降が30題です。
※ 出典:人事院「国税専門官採用試験 合格点及び平均点等一覧」各年度

 

【国家一般職】過去のボーダー予想と結果

【2025年度】のボーダー予想と結果

教養区分の新設、筆記倍率の低下により、ボーダーの予想が難しく、例年以上に誤差が出てしまいましたが、1000人以上の受験生たちの協力により、少ない誤差で予想することができました。

※なお、東海など、例年は二次倍率が「1.28倍(直近3年の平均)」ですが、今年は「1.16倍」ということで、倍率が予想よりも下がったことで、27点の誤差が出ています。

 

【2025年度】の平均点予想

国家一般職の平均点については、1000件を超えるデータの提供により、正確に予想することができました。

 

【2024年度】のボーダー予想と結果

ボーダー点は関東甲信越地域を中心に、各地域の過去の傾向と1000名を超える最新のボーダーアンケートから予想を立てています。
2024年度の四国のように、例年と比較した時に急に2次の倍率が高くなると、ボーダー予想とズレることがありますが、おおむね±15点ではおさまると思っていただけたらと思います。

 

【2024年度】の平均点予想

1000名以上の方にご協力頂けていますので、精度の高い分析が可能です。
それでも多少の誤差は出てしまいます。

 

 

【2023年度】のボーダー予想と結果

最終合格ボーダー予想と結果

 

筆記合格ボーダー予想と結果

 

【国税専門官】過去のボーダー予想と結果

【2025年度】ボーダー予想と結果

【2025年度】

最終予想:450点
最終結果:463点
誤差(結果−予想):+13点

筆記予想:178点
筆記結果:166点
誤差(結果−予想):−12点

 

【2024年度】ボーダー予想と結果

2024年度については、2次倍率を1.55と予想(2022年度と2023年度は1.55)していたのですが、実際は1.44倍と思っていた以上に低かったため、その分最終合格点が低くなりました。

 

【2023年度】ボーダー予想と結果

 

【2022年度】ボーダー予想と結果

 

【2024年度】筆記の平均点予想