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【国税専門官の結果発表】面接と記述の評価が早く知りたい方へ

面接と記述の評価の推定方法を紹介!
2025年度の試験難易度考察!

 

2025年の国税専門官の試験もついに最終合格発表日を迎えました。
公務員試験は長いので精神的にも大変だったと思いますが、ココまで本当にお疲れ様でした(^^)

この記事では2025年のボーダーや合格素点等の結果発表面接・記述の評価の推定方法について紹介出来たらなと思っています。
人事院に開示請求できるのは国家一般職や国税等の主要試験は9/2から、、、
そんなの待ちきれないよ!という方のためのページです。

 

更新状況
  • 8/12:2025年度の情報更新
  • 8/13:2025年度の国税B区分の情報追加

 

 

【国税専門官の結果発表】まずは倍率等を一覧で紹介!

2025年は特に、受験者が減ったことで、一次倍率が1.2倍になりました。最近の国税の試験では、最低の倍率になっています。ただし、専門職の試験ですので、二次倍率はやや高くなっています。

色々とデータを紹介しながら、考察結果を述べていきたいと思います。

 

【国税専門官の結果発表】2025年の合格点まとめ

倍率的に上記の数値を予想していましたが、概ね予想通りだったと思います。二次倍率は自分が予想していたより若干高かったくらいでした。

また、右の数値は真のボーダーマン(ボーダーすれすれの方)が最終合格するために取る必要があった記述と面接の点数です。

 

面接・論文の評価まとめ

※こちらは2025年度の面接と記述の評価をまとめた表です。

筆記試験ボーダー点ギリギリの人が最終合格するために必要な点数は297点だったため、専門記述40割と面接A評価以上が一つの基準となりそうです

 

筆記試験の平均点の推移

見なさんのおかげで、国税については、平均点を正確に予想することができました。

 

一応、筆記の合格素点まとめ①

一応来年以降に受ける方のために、2025年は何点くらいとれていれば合格だったのかというデータを紹介しておきます。

今年は教養11、専門14くらいが合格の目安といったところでしょうか。

 

 

【国税専門官】自分の面接と記述の評価が知りたい!

今から面接と記述の評価の推測手順を紹介しますが、その前に簡単に注意点を紹介します!

【注意点】

  • 100%正しく推測できるわけではない
  • 最終合格点を把握する必要がある(※)
  • 自分の筆記の得点(素点)を間違えてしまっていると、推測が困難になる
    ⇒筆記試験はきちんと自己採点してください!

(※)最終合格通知(マイページで閲覧可)に記載してある

国税は面接の得点にばらつきが大きい(Cだと思っていたけどBだった等)ことに加え、記述の手ごたえと実際の結果が違うことが多い(普通くらいかな~と思っていたのに実は7割できていた等がある)ので推測が困難です!
見つけることができたらラッキーくらいの勢いで見ていただければと思います。

 

 

【面接・記述の評価】国税Aの推定手順まとめ

国家公務員の論文や面接評価の推定方法

今から国税A区分の推定手順を紹介します。
→国税B区分の方はこちら

じゃあせんせいの指示に従っておけば、自分の面接と記述の評価が推定できるというわけね!
わかりやすく教えてくれ!
OK!じゃあネコ君に実際にやってもらおう!

 

STEP1:合格点を把握して!

まずは最終合格点を把握してください!
人事院HPのパーソナルレコードのマイページから閲覧することができます。

合格通知をインターネットで見た!俺は①562点だった!

 

STEP2:自分の標準点を表から見つけて!

こちらが2025年の国税Aの試験結果をまとめた表です。
左側の数字が教養の得点で、
上についている数字が専門の得点です。
②の点数が標準点で何点か表を使って見つけてみて下さい!

えっと…俺は教養が18で専門が25だから~あ、②300点か!
OK!じゃあ自分の合格点(①)から標準点(②)を引き算してみよう!
俺は合格点が【①562点】で、標準点が【②300点】だったから
⇒562-300=【③262点】だ!
その数字が自分が面接&記述で獲得した得点ということ!

 

STEP3:記述・面接の評価表からピッタリのところを探そう

手順通りに計算して、計算間違いがないなら、絶対にこの表のどこかにピッタリになるところがあるはずです!
(※国税の記述は5点間隔(例:70点の次は75点))

まずは可能性のある評価を探してください!

 

ピッタリの数字が1つだけの場合

⇒例えばネコ君の場合は262点なので、以下の点数であると予想されます。
⇒記述50点&面接B評価

もし自分の得点がない…という方がいたとしたら、その方は間違いなく筆記の自己採点ミスです!
(アンケートを取ったところ、4人に1人は自己採点ミスをしていることが判明しました)

 

ピッタリの数字が2つ以上ある場合

中には250点で、「記述40面接A」「記述60点面接B」など、いくつか該当する箇所があった人もいると思います。その方は、採点ミスがなければ、そのいずれかになります。

 

2025年度の最終合格ボーダー点は463点

不合格だったかは、記述や面接で足切り、また最終合格ボーダー点不足などの可能性があります。
463点を基準にして、原因を考察して頂けたらと思います。

 

【面接・記述の評価】アプリでも推定可能

公務員のライトのアプリで、試験種や試験区分、年度を入力した後、「教養」と「専門」の素点を入力します。その後、「記述」「面接」の評価を調整上げたり下げたりして「判定」ボタンを押すという作業を「あなたの得点合計」と「合格通知の得点」が同じになるまで繰り返していきます。

あなたの合計得点=合格通知の得点」となった時の2次評価が、自分の記述や面接の評価になります。

公務員のライトのアプリはこちら

ピッタリのところが見つからない人は、教養試験を±1点して①~③の手順をもう一度やってみたり、専門の点数を±1点して①~③の手順をもう一度やってみたりするとうまくいくことがあります。

なるほど~でも国税は推測が難しそうだね!
おとなしく9/2を待っておくよ!
そうなんだよね~!
国家一般職の面接・論文の評価推測手順まとめも作ったから、興味があったら国家一般職版も計算してみて~!

 

【面接・記述の評価】国税Bの推定手順まとめ

国家公務員の論文や面接評価の推定方法

 

STEP1:合格点を把握して!

まずは最終合格点を把握してください!
人事院HPのパーソナルレコードのマイページから閲覧することができます。

俺は①550点だった!

 

STEP2:自分の標準点を表から見つけて!

こちらが2025年の国税Bの試験結果をまとめた表です。
左側の数字が教養の得点で、
上についている数字が専門の得点です。
②の点数が標準点で何点か表を使って見つけてみて下さい!

 

STEP3:記述・面接の評価表からピッタリのところを探そう

手順通りに計算して、計算間違いがないなら、絶対にこの表のどこかにピッタリになるところがあるはずです!

例えば、合格通知記載の得点が合格点が「① 547点」で、「教養18点・専門30点」の場合は、一次の標準点が「② 300点」になるので、二次試験の評価は「③ 247点」となります。

これは、「記述45点・面接B評価になります。

 

2025年度の最終合格ボーダー点は381点

2025年度の国税専門官B区分の最終合格ボーダー点は、【381点】なので、それを超えていれば、最終合格できるということになります。

 

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