こんにちは。公務員のライト専任講師の横溝です。
受験生から「何年も続けて不合格だけど、このまま同じやり方で受け続けていいのか」という相談を多くいただきます。
そこでこの記事では、民間企業で働きながら4回目の挑戦で、選択科目を見直して国家一般職に最終合格したRさんの体験記を紹介していきます。
この記事を書いた人

公務員のライト専任講師
よこみぞ先生(横溝涼)
Rさんのプロフィール
Rさんは大学4年生で初めて国家一般職を受験し、その後は民間企業で働きながら挑戦を続けました。4回目の受験で最終合格し、高校生のころから憧れていた税関に進みます。
- 職業:民間企業の社員(仕事を続けながら受験)
- 受験歴:今回が4回目(1回目は大学4年生のとき)
- 受講:公務員のライト マンツーマンコース(3回目の試験の後から)
- 受験先:国家一般職(行政)
- 進路:税関

4回目の挑戦で最終合格したRさんの受験歴
※ Rさんご本人へのインタビュー(2026年)をもとに作成しています。最終合格は、Rさんご本人の申告にもとづきます。
大学4年生のときから数えて4回目の受験で、国家一般職(行政)に最終合格しました。合格の決め手になったのは、マンツーマンで専門試験の選択科目を一から決め直したことです。

合格を引き寄せた3つのポイント
- 専門の選択科目を相談しながら決め直し、苦手な民法に時間をかけすぎない
- 苦手な数的処理は図形の基礎からやり直して最低限を確保する
- 計画を立てない勉強から、期限のある勉強に切り替える
この3つを、ここからRさん自身の言葉で紹介していきます。
高校2年生から憧れた税関
税関の職員になりたいと思ったのは、高校2年生のころです。そこからずっと憧れがあり、大学4年生のときに初めて受験しました。
その後は民間企業に就職し、働きながら毎年受け続けました。転職はずっと考えていて、今回が4回目の受験でした。

ほぼ独学からマンツーマンに切り替えた理由
それまでは予備校に通っていましたが、だんだん通わなくなり、自分で教材を進める形になっていました。所属はしていても、ほぼ独学のような状態です。
公務員のライトは、2回目の受験を終えたころにアプリで知りました。マンツーマンを始めたのは、3回目の試験が終わったタイミングです。
毎年まったく状況が変わらなかったので、そこを変えたいと考えました。助言をもらいながら進めたほうがいいと思ったからです。

働きながら見直した筆記試験の勉強法
※ Rさんご本人へのインタビュー(2026年)をもとに作成しています。
マンツーマンでいちばん変わったのは、専門試験の選択科目を一から決め直したことです。一人では見直すきっかけがありませんでしたが、「見直すべきだった」と、今になって思います。

選択科目の見直し方
国家一般職(行政)の専門試験は、16科目の中から8科目を選んで解答します。以前の私は、主要科目を進めていればいいと思い、毎年同じ組み合わせで受けていました。
- 見直す前:憲法・民法Ⅰ・民法Ⅱ・行政法・政治学・社会学・英語(基礎)・英語(一般)
- 見直した後:憲法・民法Ⅰ・行政法・政治学・社会学・英語(基礎)・教育学・心理学
苦手な民法をどこまでやるのか、代わりに何を選ぶのかを、一つひとつ相談しながら決めました。民法Ⅱを外して教育学を加え、行政学と心理学のどちらにするかも話し合って、心理学に決めました。
苦手な民法に時間をかけるより、このほうが私には合っていました。本番でも、科目を変えたことが専門の点数に出ました。
苦手な数的処理の立て直し
数的処理(判断推理・数的推理など、数学的な考え方で解く科目)は苦手で、それまでは正直ほとんど手をつけていませんでした。マンツーマンでは、図形の基礎までさかのぼって、簡単な問題からやり直しました。
動画を一通り見て、もう一度解き直す。そうやって基礎を固め直したことで、数的は最低限の点数を確保できるようになりました。

得意科目で点数を積み上げる方針
数的で最低限を確保したうえで、もともと得意だった英語や文章理解でしっかり得点する、という方針がはっきりしました。本番も、この方針どおりに点数を取れたと思います。
期限のある勉強への切り替え
一人で勉強していたころは、きっちり予定を決めると逆にやりたくなくなるタイプでした。「いつまでにこれをやる」という計画は立てていませんでした。
マンツーマンでは期限が決まります。そこはやらないといけないと思ったので、頑張りました。

民間での仕事の経験と面接対策
面接の練習は今回が初めてでしたが、そこまで苦労しませんでした。民間企業で働いた経験があったので、思っていたより落ち着いて臨めました。

書くことに迷った面接カードの整理
苦労したのは、面接カード(面接の前に提出し、質問のもとになる書類)のほうです。ゼミに入っていなかったので、そこをどう書くか、関心のあることをどう書くかで迷いました。
最初は、高校時代のボランティアの話も使っていませんでした。2〜3回お話ししていくなかで整理でき、結果的にはボランティアの話が中心になりました。面接での受けも良かったです。

マンツーマンコースを受講して感じたこと
もしマンツーマンを使っていなかったら、と考えても、あまり想像できません。何かしらは変えていたはずですが、私にとっては、相談しながら進められることがいちばん重要でした。

働きながら目指している皆さんへ
2回目に落ちたときは、少し諦めそうになりました。それでも周りから「ここで諦めても」と言われたこともあり、自分でもここで諦めるのは違うと思って、毎年続けてきました。続けられたのは、やはり夢だったからだと思います。
1日のうち働いている時間のほうが長い中で、勉強と両立するのは本当に辛いです。実際に経験して、もうやりたくないと思うことのほうが多かったです。
それでも私は「乗り越えたらかっこいい」と思って頑張っていました。辛い時期が続いても諦めずにやれば、いつかは叶うのだと強く感じています。

やり方を見直して合格を目指す方へのマンツーマンコース
Rさんのように毎年の勉強のやり方を見直したい方は、マンツーマンコースで選択科目の決め方から面接カードまで一緒に進めていきましょう。

まとめ
- Rさんは民間企業で働きながら、4回目の受験で国家一般職(行政)に最終合格しました
- 専門試験の選択科目を相談しながら決め直し、苦手な民法に時間をかけすぎないようにしました
- 苦手な数的処理は基礎からやり直して最低限を確保し、得意な英語・文章理解で得点しました
- 面接は民間での経験が生き、面接カードは相談を重ねてボランティアの話を中心にまとめました
- 高校2年生からの憧れだった税関に進みます

マンツーマン個別指導をご希望の方、気になる方は上記LINEよりお気軽にご相談ください。
出典:人事院「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)受験案内」、Rさんへのインタビュー(2026年)










