こんにちは、ましゅーです。「安定している」「社会貢献ができる」という理由で人気の高い公務員。 しかし、漠然となりたいと思っているだけでは、その扉は開きません。
この記事では、公務員の基本知識から、公務員になるための方法まで初心者でも分かりやすいよう徹底解説します。
この記事を書いた人

公務員のライト専任講師
ましゅー先生(望月真修)
公務員になるには公務員試験合格が必須

公務員になるためには、原則として公務員試験に合格して採用候補者名簿に載り、内定を得る必要があります。一般企業とは異なり、試験の点数が取れれば、学歴や経歴に関係なくチャンスがある公平な世界です。正しい努力をすれば、誰にでも合格の可能性があります。

公務員とは? 国家と地方の違い

公務員は大きく分けて「国家公務員」と「地方公務員」の2つに分類されます。
国家公務員

国の機関(省庁や出先機関)に所属し、日本全体のスケールで動く仕事です。
国家公務員の職種区分の詳細はココをクリック
総合職
「キャリア官僚」と呼ばれ、政策の企画・立案に携わります。
一般職
各省庁や地方局で、政策の実行・事務処理を行う現場のスペシャリストです。
専門職
国税専門官、財務専門官、労働基準監督官など、特定の分野に特化した職種です。
地方公務員

都道府県や市町村に所属し、住民に最も近い場所で働く仕事です。公務員全体の約8割はこちらに該当します。
地方公務員の職種区分の詳細はココをクリック
都道府県職員
広域的な行政サービス(道路整備、治水、義務教育の管理など)を行います。
市町村職員
戸籍、住民票、福祉、ゴミ収集など、住民生活に直結するサービスを提供します。
警察官・消防官
地域の安全を守る公安職です。
公務員の職種一覧

公務員と言っても、メジャーな行政事務職以外に多岐にわたる職種があります。自分の専攻や強みを活かせる場所を探しましょう。
公務員の職種一覧の詳細はココをクリック
行政(事務)
最も採用数が多い。役所の窓口、企画、総務など全般。
技術職
土木、建築、機械、電気、化学、農業など。
公安職
警察官、消防官、皇宮護衛官、刑務官、入国警備官。
資格免許職
保健師、保育士、栄養士、薬剤師、獣医師など(要資格)。
公務員のキャリア

公務員のキャリアパスは、基本的にゼネラリスト育成がメインです(技術職・専門職を除く)。
昇進は、主事 → 主任 → 係長 → 課長補佐 → 課長 → 部長…と登っていきます。
公務員のキャリアの詳細はココをクリック
ジョブローテーション
入職後10年程度は、3〜5年ごとに全く異なる部署(例:「福祉課」→「土木課」→「観光課」)へ異動し、行政の全体像を学びます。
スペシャリストへの道
キャリアを積んだ後は、特定の分野で専門性を発揮したり、マネジメント職として組織を牽引したりする役割が求められます。
研修制度が豊富
階層別研修や派遣研修など、学びの機会は豊富に用意されています。
公務員の魅力

公務員という仕事には沢山の魅力がありますが、特に注目される点が4つあります。
公務員の魅力の詳細はココをクリック
圧倒的な雇用の安定性
景気に左右されず、リストラの心配がほとんどありません。
社会的信用の高さ
住宅ローンやクレジットカードの審査において、公務員という肩書きは最強クラスの信用力を持ちます。
充実した給与・休暇制度
初任給に加え、地域手当や扶養手当などが充実。ボーナスにあたる「期末・勤勉手当」もしっかり支給されます。また、産休・育休の取得しやすさはトップクラス。ワークライフバランスを重視する若手層には大きなメリットです。
やりがい(公共性)
利益追求ではなく「誰かの役に立つこと」そのものが仕事の目的になるため、精神的な充足感が高い職業です。

公務員試験の受験資格

公務員試験の受験資格は、基本的には「年齢制限のみ」となっています。例外として、資格専門職等の試験で、資格が必要なものもありますが、基本的には行政事務では特別な資格は必要とされていません。
受験資格の詳細はこちらをクリック
新卒・既卒向け(一般枠)
多くの自治体で22歳〜30歳程度までです(大学4年生の年から受験可能)。
※学歴要件の「大卒程度」という区分は、試験の難易度を示すものであり、実際の学歴を問わないケースがほとんどです(例:大学中退でも「大卒程度」の試験を受けて合格すれば採用されます)。
※中には大学2年生、3年生で受けることができる試験もあります。
社会人経験者採用
59歳まで受験可能な自治体も増えていますが、職務経験年数が求められます。
身体要件がある職種
例外として、警察官や消防官などの公安職には視力や身長などの身体基準が設けられている場合があります。
公務員試験の内容

公務員試験は一般的に、一次試験と二次試験に分かれています。
近年、一次試験については従来型に加え、民間テスト活用型を取り入れているケースもあります。自分の戦略に合わせて選びましょう。
一次試験

一次試験には、教養試験や専門択一試験があります。中には筆記試験がSPI等だけとされている受験先もあります。
試験内容の詳細はこちらをクリック
従来型(教養・専門試験)
教養試験(択一式)
知能分野(数的処理、文章理解)と知識分野(時事・政治・歴史など)が出題されます。特に「数的処理」が合否の鍵です。
専門試験(択一式・記述式)
憲法、民法、行政法、経済学など。
民間テスト活用型
SPI(テストセンター方式など)・SCOA(スコア)
民間企業との併願をしやすくするため、多くの市役所や一部の地方上級試験、特別区(早期枠)などで導入されています。筆記の負担が軽い分、面接(人物試験)の倍率が非常に高くなる傾向があります。
二次試験

二次試験は、個別面接がメインとされていますが、それ以外にも集団討論や集団面接など、受験先によって形態はさまざまです。
二次試験の詳細はこちらをクリック
論文
与えられたテーマに沿って自分の考えを記述していく試験です。一次試験として実施する場合もあります。
人物試験
一般的な面接から集団面接、グループディスカッション、プレゼンテーション面接など実施形態は様々です。
試験日程・スケジュールの目安

国家一般職
申し込みが2~3月で一次試験は5月末頃、二次試験は7月頃に行われます。
地方上級A日程
申し込みが4月頃で一次試験は6月、二次試験は7月頃に行われるのが一般的です。
公務員試験の勉強の仕方

公務員試験は科目数が多いため、重要なポイントをしっかり押さえて、主要科目を中心にバランスよく学習することが合格の秘訣です。
過去問中心の学習(アウトプット重視)
公務員試験は過去問の焼き直しが非常に多い試験です。テキストを読む時間を最小限にし、過去問を解く時間(アウトプット)を最大化することが大切です。
捨て科目を作る(強弱をつける)
全科目を完璧にするのは不可能です。出題数の多い「数的処理」「憲法・民法・行政法」「経済原論」を主要科目として、特に力を入れて取り組んでいきましょう。一方で、出題数の少ない暗記科目はスキマ時間に勉強するなど、強弱をつけて学習することが大切です。
スケジュール管理
試験日から逆算して、いつまでにどの科目を終わらせるか、また、面接をいつから対策するかなど、一次試験だけではなく、二次試験までの計画を立てましょう。一般的に、合格には1000〜1500時間の勉強が必要と言われていますが、近年の公務員試験の倍率は低下傾向にあり、出題されやすい所を中心に対策することができれば、300~600時間程度でも十分に合格が狙えます。
効率よく確実に合格を狙うならオンライン講座がオススメ!

独学で公務員試験に臨むのはスケジュールの最適化と面接対策において圧倒的に不利になります。そこでオススメしたいのが、効率を極限まで高めた公務員のライト『まるごと合格クラス[3か月コース]』です。圧倒的なタイパで最短合格が狙えます!
おすすめする3つの理由
筆記から面接まで!安心のオールインワン
教養・専門のインプット講義はもちろん、論文添削や個別模擬面接までこれ1つで完結。あれこれ教材を買って迷う必要はありません。
スマホでサクサク!デジタル教材でスキマ時間活用
重いテキストの持ち歩きは不要。購入直後からすぐ学べるデジタル教材で、通学・通勤中のスキマ時間をフル活用できます。
プロとの個別面談で「あなた専用」の学習戦略を設計
カリスマ講師がマンツーマンで学習計画を直接アドバイス。独学特有の不安をなくし、迷わず最短ルートを進めます。
まとめ
公務員試験は、決して才能のある人が受かる試験ではありません。正しい方向で十分な量の努力をした人が報われる試験です。
まずはなぜ公務員になりたいかを明確にし、試験の全体像を把握しましょう。早めに準備を開始することが大切です。
あなたの公務員としての未来は、今日の行動から始まります。応援しています!














