こんにちは。公務員のライト専任講師のよこみぞです。
「学歴や転職の回数があっても、社会人から国家公務員を目指せるのか」という相談をよくいただきます。
そこでこの記事では、高卒認定から社会人として働き、働きながら約半年の勉強で労働基準監督官と国家一般職にダブル合格したNHさんの体験記を紹介していきます。
この記事を書いた人

公務員のライト専任講師
よこみぞ先生(横溝涼)
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NHさんのプロフィール

NHさんは高校を中退し、高卒認定を経て社会人になりました。アルバイト、労働局での勤務、民間企業での営業事務を経て、今の会社で働きながら公務員試験に挑戦しました。
- 学歴:高校2年の終わりに中退し、高卒認定に合格
- 職歴:アルバイト(フルタイム)→労働局(契約期間つき)→建築資材の卸売会社で営業事務(正社員・2年7〜8か月)→今の会社(2年目)
- 勉強期間:働きながら約半年(11月〜5月)
- 受講:公務員のライト マンツーマンコース
- 合格:労働基準監督官、国家一般職

合格を引き寄せた3つのポイント
- 専門試験は独学せず、授業で「耳」と「手」から覚える
- スケジュール管理と面接対策をマンツーマンに任せる
- くじけそうな日は、受験を決めたときの気持ちを思い出す
ここからは、NHさんご本人の言葉で紹介していきます。
労働局での勤務と公務員を目指したきっかけ
以前、労働局に勤めていたこともあって、公務員には興味がありました。自分で挑戦しようと思い始めたのは、ちょうど1年ほど前です。
高卒認定に合格してから1年ほどは、高校生のころから続けていたアルバイトをフルタイムでしていました。そのあと、コロナの時期に労働局が募集をしていたので応募し、8月から翌年3月末の契約満了まで勤めました。
次の会社では正社員として営業事務を2年7〜8か月ほど担当し、少し間を空けてから今の会社に入りました。
転職を決めたのは、今の会社の待遇に将来の不安があったからです。周りの友達が将来を考えて動き出していた時期とも重なって、自分もちゃんと考えなければと決断しました。

数的の参考書から公務員のライトへ
公務員を目指すと決めたとき、私が知っていたのは数的処理のような、公務員試験ならではの問題でした。まずはそれをやってみようと本屋さんで参考書を選んだら、たまたまライトから出ている数的の本でした。
そのあと、やりたい仕事を調べていくと、専門試験を受けなければいけないことが分かりました。自分で教材を買って一人で進める自信はなかったので、調べていくうちにライトに決めました。

通学タイプの専門学校と比べた結果
通学タイプの専門学校も検討して、説明会に一度行きました。ただ、近くの学校は教養試験だけの対応で、専門試験には対応していませんでした。そこで、ライト一択になりました。
マンツーマンコースを選んだ理由
意志が弱いというほどではないのですが、途中でくじけてしまうんじゃないかという不安がありました。完全に一人で進めるのはとても不安だったので、そういうところもサポートしてもらえるマンツーマンに決めました。
特に期待していたのは、スケジュール管理をしてもらえることと、面接対策を回数の制限なく、何度でもやってもらえることです。
働きながら約半年で専門試験を突破した勉強法
今の会社は比較的残業が少ないので、勉強の時間は作れました。それよりも、このまま続けて本当に受かるのか、こんな短期間で覚えきれるのか、という不安のほうが大きかったです。
浅く広い範囲をスケジュールどおりに
一つひとつの分野は浅いのだろうと思うのですが、とにかく幅が広くて、浅く広くというところが難しかったです。ただ、スケジュール自体はまったくきつくありませんでした。
最後のほうで模試を解いたときに、知っている人物名や判例が出てくると、「ちゃんと身についていたんだ」と実感できました。
独学では難しかったと感じた理由
専門科目の授業は、全体的に印象に残っています。先生ごとに教え方が違っていて、授業として面白いと感じました。
この短い期間で専門試験を合格点まで持っていくのは、独学だったらできなかったと思います。専門科目で市販の参考書は使っていません。ただ、労働法だけはどうしても不安があったので、最終的に教材を買って、空いた時間に読んでいました。
自分で読むのと授業を受けるのとでは、大きく違いました。授業だと耳で聞きながら自分でノートにも書くので、手と耳の2つから情報が入ってきます。読むだけだと、半分くらいしか入ってこないんじゃないかと実感しました。
中だるみと直前期の不安の乗り越え方
きつかった時期は2回ありました。1回目は年明けくらいです。丸一日何もしない日が出てきたかと思えば、頑張る日は徹夜までするような波ができてしまい、「まずいな」と思いました。
2回目は直前の3月・4月です。毎日かなりの量をやっていたのに、試験が近づくほど覚えられている気がしなくて、不安のほうが勝っていました。
そんな時期は、一日怠けてしまったら「次の日こそ頑張ろう」と立て直したり、公務員試験を受けると決意したときの気持ちを思い出したりして、自分を鼓舞していました。
LINEでの相談はあまりしていませんでしたが、一度だけすごく助けられたことがあります。教育学や心理学を進める時期に、それまでの内容を忘れるのが不安で、自分の判断で復習を優先していました。それを送ったところ、「大丈夫です」の一言だけでなく、得点の表を送って根拠を示して返信してくれました。ただ「いけます」と言われるのではなく、根拠があったことに本当に救われました。

回答例まで示してもらえた面接対策
目指し始めたころは「面接はいけるでしょう」と根拠のない自信を持っていました。でも、いざその時期になると受かっている気がしなくなり、合格発表までに進めるはずだった面接対策が、なかなか手につきませんでした。そのぶん時間が足りなくなったのが不安でした。
自分の経験を話すのは、それほど苦労しませんでした。難しかったのは、自分の性格や考えのように、事実ではなく自分で考えて話さなければいけない部分です。
はじめは準備が足りず、あまり練習になっていなかったと思います。それでも、もっとこうしたほうがいいという点を具体的に教えてくださいました。自分の経験についても「次までに考えてきてください」で終わらず、「こういう言い方もあるよ」と回答例まで示してくださったのが、とても参考になりました。

本番の面接で聞かれたこと
働きながらの勉強との両立は大変だったか、どんな工夫をしたか、は聞かれました。転職については、前の職場でどんな仕事をしていたのか、なぜ一度転職を挟んだのかを聞かれました。一方で、「なぜ民間から公務員に」というよくある質問はありませんでした。
特に印象に残っているのは、労働局の採用面接です。面接官は3人で、1人はとても穏やかな女性の方、真ん中は官庁訪問でもお会いした立場が上の方でした。もう1人の男性の方は、人によっては怖いと感じるような厳しい態度でしたが、あえてその態度を取っているように私には見えました。圧迫にも耐えられるかを見られているんだろうなと感じました。
面接での高卒認定の扱われ方
人事院の面接では、高卒認定のことはまったく聞かれませんでした。採用面接で少しだけ話題になりましたが、それも私から話したことがきっかけです。
資格を1つ書いていて、いつ取ったのかと聞かれたので「高校在学中です」と答えました。すると「経歴が高卒認定になっていますが、高校にも在学されていたんですか」「失礼でなければ理由を聞いてもいいですか」と軽く聞かれたくらいで、重視されている感じはまったくありませんでした。

マンツーマンコースを受講して感じたこと
本当にライトで良かった、というのが率直な感想です。私には一緒に勉強する仲間もいなくて、そもそも何を勉強していいのか、面接カードや論文をどう書けばいいのかも分からない状態でした。
そのすべてにサポートがあって、ライト1つで全部が完結できたのが、本当に良かったです。

転職を考えている皆さんへ
私も悩んでいた時期がありましたが、やっと決断できて、今こうして動き出せています。長い目で見れば、勉強していた6〜7か月は人生の何十分の1なんだろうと考えたら、全然短いと思えて決断できました。迷っているなら、まずはやってみるのがいいんじゃないかと思います。

働きながら合格を目指す方へのマンツーマンコース
NHさんのように、働きながら専門試験のある試験に挑戦したい方は、マンツーマンコースでスケジュール管理から面接対策まで一緒に進めていきましょう。

まとめ
- NHさんは高卒認定から社会人になり、働きながら約半年の勉強で労働基準監督官と国家一般職に合格しました
- 専門試験は独学せず、授業で耳と手から覚えることで、浅く広い範囲を乗り越えました
- スケジュール管理と面接対策をマンツーマンに任せ、不安な時期は決意を思い出して立て直しました。得点の表を添えた返信で安心できたこともありました
- 面接では高卒認定のことはほとんど話題にならず、働きながらの工夫や転職の経緯を聞かれました

マンツーマン個別指導をご希望の方、気になる方は上記LINEよりお気軽にご相談ください。
出典:NHさんへのインタビュー(2026年・聞き手 よこみぞ)
※ 勉強期間・面接で聞かれた内容・面接の様子は、NHさんご本人のお話にもとづきます。











